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香司こうし

〜知識と探究心で和の香りを生み出す〜

さまざまな香料を混ぜ合わせてお香を作る人です。香料選びから、調合、仕上げまで、お香作りのすべての工程を担当します。お香は、日本には飛鳥時代に伝えられ、平安時代には貴族文化となり、江戸時代以降は一般庶民にも広がりました。棒状のお線香が有名ですが、固形状の練香(ねりこう)や匂い袋、コーン型や渦巻き型のインセンスなど、さまざまな種類があります。天然香料についての知識はもちろんのこと、香りをかぎ分ける力やどの香りを組み合わせるとよいかを探求する力が求められます。

好きとのつながり

道場でやること

対象:小学生

  • 原料を混ぜ合わせたお香を和紙に包んで、文香(ふみこう)を作ろう!

※都合により変更となる場合がございます。

講師プロフィール

岡本 英子(おかもと えいこ)

香紡縁 kou bou en
www.koubouen.com

岡本 英子大学にて、「香水」をテーマに香りについて研究する。2012年から2014年まで、Air Aroma Japan株式会社のブランドマネージャーとして、ホテルや商業施設などの「空間×香のデザイン」の演出やPR、アロマ講座講師などを担当。2015年からは、薫物屋香楽認定香司として、お香づくりの講座を開催する。また、水引の美しさに魅了され、アクセサリーをはじめとした水引細工を手がける。2016年には、香と水引「香紡縁 kou bou en」を本格的にスタートさせる。

薫物屋香楽認定香司


道場を体験した感想

一つ一つの香りは自分に当てはまらなかったけど、いろいろ混ぜたらいい香りになってすごいと思いました。とても楽しかったので、またやりたいです。

白檀はお線香の香りと似ているなぁ〜と思いました。それぞれ一つ一つ香りが違っておもしろかったです。なかにはあまり好みじゃない香りもあったけれど、他の香りと混ぜるととてもいい香りになることがわかりました。最後は心の休まる香りになりました。

いろんな香りを楽しめてよかったです。それぞれに、苦い、辛い、甘い、すっぱい、塩辛いなどの味があって、いろいろなことが知れて楽しかったです。おりがみで折るのも、少し難しかったけれどおもしろかったです。また体験したいです。

粉をまぜたり丸めたりしたことなどが楽しかったです。香りの変化もおもしろかったです。

粉を焚いたときとそのままのときでは、においが全然違ったことがおもしろかったです。他のにおいにも興味をもちました。またやってみたいと思いました。

手はねばねばしたけど、粘土をやってるみたいでおもしろかった。

道場ギャラリー