指揮者
〜背中で美しいハーモニーを奏でる〜
オーケストラや合唱などの指揮をする人です。演奏会の本番までに、楽曲のイメージを演奏者に伝え、何度も練習を重ねることで、全体のイメージを統一していきます。本番では、それぞれのパートに音の強弱やテンポなどの指示を出しながら、演奏を一つにまとめあげます。音楽に対する知識や指揮の技術はもちろんのこと、演奏家とコミュニケーションを図って全体をまとめていく能力も求められます。音楽大学の指揮科で学んだ後、プロの指揮者に師事して個人教授を受けるのが一般的です。
好きとのつながり
道場でやること
小学1〜3年生(初級)
- 自分に合った指揮棒はどんなのかな?
- 音やテンポの感覚をつかもう!
- 実際に指揮をふって音を奏でてみよう!
小学4〜6年生(中級)
- 内容未定
中学生(上級)
- 「指揮者」に必要となる音楽や楽器の知識、腕の振り方や楽譜の読み方を知ろう!
- 実際に演奏を指揮して、「指揮者」によって変わる音楽を感じてみよう!
※都合により変更となる場合がございます。
講師プロフィール
高山 美佳(たかやま みか)
株式会社エルパ
www.music-lpa.com
桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学ピアノ科を卒業。これまでに、指揮のほか、ピアノ、室内楽を本格的に学ぶ。2004年から2007年までの間、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室や桐朋学園大学院大学富山アカデミーで指揮・指導をする。2007年に第9回アルゲリッチ音楽祭、静岡交響楽団、2010年にアンサンブル金沢で指揮。2013年には、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。
現在は、梅ヶ丘ジュニアオ-ケストラの音楽監督のほか、オーケストラやオペラの指揮者、声楽・器楽コンクールの伴奏者として、こどもの教育にも力を入れながら積極的に活動している。
桐朋学園大学音楽学部指揮運営員会 非常勤講師
東洋英和女学院中高部器楽科 非常勤講師
鴎友学園管弦楽班 コ-チ
道場を体験した感想
ベートーベンのダダダーダンのところがおもしろかった。
指揮者は手をふるだけじゃなく、いろいろなことができなければならないということがわかった。
指揮者によってテンポが変わるのが勉強になりました。
指揮棒はいろいろな長さがあることがわかりました。今度は、「運命」を全部ふれるようになりたいです。