道場ツアー おしごとの旅 〜行田へGO!〜
その地域ならではのおしごとが体験できる新プログラム
『道場ツアー おしごとの旅』がスタート!
埼玉県の北部、「行田(ぎょうだ)」というまちを知っていますか?
人口約8万人のこのまちは、「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」として、日本遺産にも認定されています。
足袋の生産地として、行田はピーク時には全国生産の約8割を占め、今でも日本一!
昨年放送されたTBSドラマ「陸王」の舞台にもなりました。
そんな行田のおしごとがまるごと体験できるのが、今回のプログラム『道場ツアー おしごとの旅 〜行田へGO!〜」!
足袋(たび)、藍染(あいぞめ)、せんべい、ゼリーフライ(B級グルメ)と、行田の魅力がたっぷりつまったおしごと体験ツアーです。
ぜひ、行田ならではのおしごとを体験してくださいね!!
開催概要
- 日 時:2018年10月28日(日)13時00分~17時00分
- 会 場:行田市商工センターとその周辺エリア
- 対 象:小学生
- 定 員:先着18名さま
- 参加費:4,000円
- 主 催:夢★らくざプロジェクト
- 共 催:行田商工会議所
おしごとの内容
①足袋(たび)職人
- 「足袋(たび)」ができるまでの流れを知ろう!(足袋とくらしの博物館の見学)
- 足袋作りの最後の工程「仕上げ」を体験してみよう!
中澤 貴之
きねや足袋株式会社
kineyatabi.co.jp/kineya/
足袋職人。足袋屋社長。
足袋づくりの現場と営業職を経て社長に就任。その後、伝統的な白足袋、地下足袋を守るだけでなく、新たなシーンに活用できる足袋を作りだす。ほぼ毎日履く足袋に対するこだわりと愛着は誰よりも強く、履物の一般的なカテゴリーに足袋を加えるという目標をもっている。
埼玉県伝統工芸士
②藍染(あいぞめ)職人
- 「藍(あい)」の性質を理解しながら、仕込みと染めをしてみよう!
- 誰かが使うことをイメージしながら、ハンカチを藍染してみよう!
- 試験紙による灰汁(あく)のpH(水質)計測をして、「藍(あい)」の調子を見てみよう!
菅井 幸子(すがい さちこ)
牧禎舎 藍染体験工房(NPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク)
makitei.blog90.fc2.com/
地元である埼玉県行田市への地元愛から、グラフィックデザイナーとして足袋蔵ネットワークへ協力するようになる。2013年にはっ酵による藍建(あいだて)を学び、2015年より牧禎舎 藍染体験工房の藍の維持管理と運営、販売品の企画・製作を行う。本来の紺屋(こうや)とは違い、一般の方の体験に主軸を置き、時代とともに少なくなった昔ながらのはっ酵による藍染めを誰でもが親めるようにしている。空気に触れて青くなる藍染めの不思議な魅力とともに、地域の魅力も伝えている。
③せんべい職人
- こだわりの炭で足袋の形をしたおせんべいを焼いてみよう!
- ハケを使って創業以来漬け足し続けている秘伝のしょう油タレを塗ってみよう!
戸塚煎餅店(とつかせんべいてん)
株式会社とつか
www.plus-kun.com/totsuka-s/
創業90年のおせんべい屋。
昔から変わらない製法で作る生地を、こだわりの越後備長炭で焼いたおせんべいは、こどもからお年寄りまで、また、海外のお客さまにも人気です。日本遺産「足袋蔵のまち行田」や「ドラマ 陸王」の影響で、足袋の形をした「たび煎餅」も好評。
「購入していただく地元の方や行田を訪れた方々の笑顔を思い浮かべながら、丹精込めて焼いています。一味違うせんべいを味わってもらいたいと思います。」
④ゼリーフライ(B級グルメ)職人
- 行田のB級グルメ「ゼリーフライ」とは?
- ゼリーフライを好きな形に整えて、油で揚げてみよう!
忠次郎蔵
chujiro.chu.jp
もともと足袋の原料を販売していた本格的な蔵造りの店舗(店蔵)を、2002年に行田商工会議所が行田市の補助を受けて改修・整備。地域住民とのコミュニケーションを図り、街を活性化させることを目的に、そば屋として再活用する。そば教室やミニコンサートなども開催し、地元の人に親しまれている。建物は、国の登録有形文化財。
集合場所
行田市商工センター
埼玉県行田市忍2-1-8
交通アクセス
JR高崎線吹上駅北口より朝日バス(佐間経由)「新町一丁目」下車徒歩約3分、(前谷経由)「商工センター」下車徒歩約1分
秩父鉄道行田市駅南口より徒歩約約6分
「行田市商工センター」の詳しいアクセス情報はこちらから