ふりかけ職人
〜アイデアからごはんの友を生み出す〜
ごはんにかけて食べるふりかけを作る人です。ふりかけは、はじめに魚や海藻、野菜、ごまなどの原料を細かく砕いたものに、調味料で味付けをして乾燥させます。そうしてできた具材を混ぜ合わせて作られます。こうした工程は、すべて工場の機械で行われています。今では、新しいアイデアから生まれたたくさんの種類のふりかけがお店で売られています。
好きとのつながり
道場でやること
対象:小学1年生以上
- 「ふりかけ」がどうやってできているかを知ろう!
- のりや魚、たまごなど、いろいろな食材をまぜあわせて、オリジナルのふりかけを作ろう!
※都合により変更となる場合がございます。
エプロンをお持ちください。
講師プロフィール
田中食品株式会社(たなかしょくひん) 広島
ふりかけの製造・販売メーカー。
1901年(明治34年)に、創業者の田中保太郎が広島県呉市にて、漬物・佃煮・味噌を製造したのがはじまり。その後、大正時代に海軍と陸軍の要請で、日持ちのする食品として創り出されたのが「旅行の友」というふりかけである。ふりかけの誕生には、軍人である息子のためにおいしくかつ栄養価のある食品を食べてもらいたいという一心が背景にある。現在も、先代が残した想いを引き継ぎ、広島から新たな食品の創造に挑戦し続けている。
ふりかけ「旅行の友」は、2010年に「ザ・広島ブランド」に認定される。
2012年 食品衛生優良施設 厚生労働大臣賞
2013年 第1回地域食品産業貢献賞
2017年 第3回JSH減塩食品アワード 金賞
道場を体験した感想
最初はどうやってふりかけを作るのかな?と思いました。今日おしごと体験をしてみて、「あっ!こうやって作るんだ」と思いました。またやりたいです。
おいしいふりかけができたからうれしかった。あげる人に喜んでもらいたい。
自分オリジナルふりかけを作れたから楽しかった。まだまだやりたいと思った。珍しいふりかけが作れておもしろかった。
自分なりのふりかけができてよかったです。今日帰って、ごはんにかけて食べてみたいです。