「第12回キャリア教育アワード」にて「優秀賞」を受賞しました!
このたび、「第12回キャリア教育アワード」(主催:経済産業省)において、学校向け職業体験プログラム『おしごとなりきり出前道場』が「優秀賞」を受賞しました。
キャリア教育アワードは、企業や経済団体などによる教育支援の取組を奨励・普及するため、平成22年度に創設された表彰制度です。
『おしごとなりきり出前道場』は、「コーディネーターの部」において優秀と認められる取組が選出される「優秀賞」を受賞しました。
キャリア教育アワードとは
キャリア教育アワードは、産業界による優れた教育支援活動の取組とその効果を広く社会で共有し、こうした活動を奨励・普及・促進することを目的として、企業や経済団体による教育支援の取組を公募し、優秀と認められる事例を表彰するものです。2010年度より実施しており、最も優秀と認められる取組には、経済産業大臣賞が授与されます。
「キャリア教育アワード」についてはこちらから
受賞者の取組概要はこちらから
審査コメント(一部抜粋)
- 体験内容が多様であること、費用が安価であること、しっかりとした効果測定がされていることが評価できる。職場体験はキャリア形成に有効であるが、 都市部でない地域ではなかなか実施が困難である。こうしたコーディネートをしていただけることは学校にとって助かる。
- 効果測定の結果から、プログラムに対する満足度が上がっていることが分かる。プログラムの考え方や実際に出会わせる人材、マインド面も含めた体験の内容が、学校のニーズと合致していると推察できる。特に「なりきり道場」というコンセプトで、ワークショップやロールプレイなどの体験を重視して いることが、満足度を高めているのではないか。事前事後の学習を大切にしているところも評価できる。
- 学校への出前で職業体験的な経験ができるという、シンプルながら効果的なプログラム。実務者のネットワークが充実しており、学校では多くの選択肢から選べるというメリットもありそう。講師マニュアルなどのツールも用意されており、学校にとっては導入しやすい企画であるので、拡大が期待できる。