落語家
〜巧みな話術で人々を笑顔にする〜
落語を演じて見聞かせることを仕事とする人です。寄席がおもな活動の拠点としつつも、その話術を生かしてテレビやラジオの司会やパーソナリティなどをすることもあります。落語家の演ずる噺には、滑稽噺、人情噺、芝居噺、怪談噺などがあります。その身分は、見習い、前座、二ツ目、真打とあがっていきます。「二ツ目」になると一人前の落語家として認められ、「真打」になると寄席のトリを務めることができ、「師匠」と呼ばれます。弟子をとることも許されます。
好きとのつながり
道場でやること
対象:小学1年生以上
- 落語家のしぐさや小噺(こばなし)をやってみよう!
- 落語家がやるお手本を見てみよう!
- おけいこをして、みんなの前で小噺を発表してみよう!
※都合により変更となる場合がございます。
講師プロフィール
橘ノ 圓満(たちばなの えんまん)
落語家。
台東区上野出身。三代続く江戸っ子。2002年2月に三代目橘ノ圓に入門。冨多葉(ふたば)を名乗る。同年3月3日には、新宿末廣亭にて初高座に上がる。2006年11月には、二ツ目に昇進し、圓満と改名する。2016年に真打ちに昇進。これまでに、都内各寄席をはじめ、江戸東京博物館、外洋船ぱしふぃっくびいなす号カムチャツカクルーズ船上公演、文化庁主催移動芸術祭(四国公演、北陸公演)、都民寄席(市部および御蔵島公演)など、一都一道一府二十三県にて公演を行う。出囃子は、「大拍子」。
【協力】公益社団法人落語芸術協会
道場を体験した感想
すごく緊張したけど楽しかった。最初に聞いた話がすごくおもしろかった。またやってみたいです。
覚えるのが少し難しかった。バカっぽい顔をすることが少し恥ずかしかった。プロは何かが違うと思った。これで演技力が増えたと思う。もっといろんな落語を覚えたい。
私は落語を生で見たことはあるけど、すごく近いところで見れてうれしかったです。発表する時は少し緊張したけど、うまくできてよかったです。
前に座った時はとても緊張していたけど、「大きい」「小さい」と言う時、声をだんだん大きくけんかっぽくできてよかったです。