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畳職人たたみしょくにん

畳職人〜自然な素材で足元からくつろぎを与える〜

い草やわらを使って畳を作ったり、修理したりする人です。近年では、機械で作ることが多くなっているため、昔ながらの手作りの技術をもった職人は貴重な存在になっています。畳職人になるには、職業訓練校などで技術を学ぶか、畳作りをしている会社に就職して修行するのが一般的です。一人前になって独立するには、10年以上の経験が必要だといわれています。畳全体の需要は生活様式の変化で減りつつありますが、自然な素材として健康や環境への意識の高まりもあり見直されるようになっています。

好きとのつながり

道場でやること

小学1〜3年生(初級)

  • 「畳職人」の仕事とは?
  • 畳製作の昔と今を見てみよう!
  • 本物の畳の畳縁(たたみべり)を縫ってみよう!
  • 畳の素材の縁(へり)を仕上げて畳コースターを作ろう!

小学4〜6年生(中級)

  • 「畳職人」の仕事とは?
  • 畳製作の昔と今を見てみよう!
  • 本物の畳の畳縁(たたみべり)をぬってみよう!
  • 畳の素材を使って小さな畳を作ろう!

中学生(上級)

  • 内容未定

※都合により変更となる場合がございます。

講師プロフィール

関口 博行(せきぐち ひろゆき)

関口十一畳店
www.tatami11.com

関口 博行たたみアドバイザー。
大学卒業後、関口十一畳店に入社。営業活動をしながら東京都畳高等職業訓練校に通学し、畳の技術や知識を習得する。現在は、一般家庭の畳の張替えはもちろんのこと、靖国神社や都営住宅などの公共事業、ラジオショッピングなどの通販から依頼されての畳の張替えなどを請負っている。また、多くのこどもたちが畳に触れる機会を作れるよう、イベントなどにも参加している。

一級畳製作技能士
畳科職業訓練指導員


道場を体験した感想

いつも和室で使っている畳が、こんなにたいへんな仕事をして私たちのところに届いていることをはじめて知りました。

難しかったけど、達成感があって楽しかったです。

い草にきらきらしたのがあって、まるでお宝が入っているみたいでした。

へりをつけることがこんなにたいへんだと思いませんでした。また、力も必要だとわかりました。難しかったけれど楽しかったです。(もっとこれからは、畳大切に使います!)

楽しかったです。大人になったら畳屋さんになりたいなって思っています。

私は畳を作って難しいと思いました。タッカーが固くて最初は慣れなかったけど、だんだん使っているうちに慣れました。いつも和室にある畳を作れてよかったです。

かなり力が必要で疲れたけれどおもしろかったです。きれいに完成してよかったです。

これをやってみて、今回のでも一時間ぐらいかかるのに、一畳やると思うととてもたくさんの時間がかかって大変なんだと思った。