華道家
〜花を通じて生きている美しさを伝える〜
お花をいける人です。華道は日本に昔からある伝統技術です。季節のお花や葉っぱを組み合わせて、花器に美しくいけていきます。さまざまな流派があり、様式・技法は各流派によって異なります。希望する流派の師範に弟子入りしたり、専門学校でいけばなを習いながら、師範の免許取得をめざします。師範になると、弟子をとっていけばなを教えることができます。そのほかにも、百貨店やホテル、オフィスなどのロビーにお花をいけることもあります。
好きとのつながり
道場でやること
対象:小学1年生以上
- 植物とふれあうことで、命の大切さや他人への思いやり、創造性を身につけよう!
- 華道で使う道具の使い方や花材の扱い方の基本を知ろう!
- 数種類の花材をいけながら、植物の美しさや変化を楽しもう!
※都合により変更となる場合がございます。
講師プロフィール
中島 杏翠(なかじま きょうすい)
草月流師範会 理事
1973年、草月流に入門。草月展をはじめ、日本いけばな芸術展、横浜華道協会展、神奈川県華道展などに毎年出品している。現在は、草月流いけばな教室を主宰するかたわら、中学校・高校の部活動や企業の教養講座、カルチャースクールなどで講師を勤める。その他、横浜の市役所や区役所、JRの駅構内、店舗などの挿花も行っている。
草月流神奈川県支部 支部長
横浜華道協会 常任理事
こうなん文化交流協会 華道部会長
日本いけばな芸術協会 会員
2011年 草月奨励賞
2011年 勅使河原茜家元継承10周年記念 ザ・パワー・オブ・フラワーズ賞
2017年 勅使河原茜賞
2018年 草月流AT賞
【協力】一般財団法人草月会
道場を体験した感想
お花を花器に飾ることでもっときれいになりました。生けたり、お花を切ったり、他の人の作品を見たりして、いろいろな発見をしました。とても楽しかったので、これから華道をやる機会があったらまた体験してみたいです。この経験をどこかで活かせたらいいなと思いました。
はじめてやったのでとても難しかったです。今度はもっとすごいものを作りたいです。そして、未来に華道家をつなげていきたいです。
その花によっていろいろな特徴があって、ステキだと思いました。いろんな工夫をしながら作るのがとっても楽しかったです。今回がいけばなをするのははじめてなので、体験できてうれしかったです。またいけばなに挑戦して、いい作品を作りたいと思いました。
剣山に花をさすのはそこまで難しくなかったけど、なかなか思い通りに曲がってくれなくてたいへんでした。家でも少しずつ花の位置を変えて生けてみようと思います。
限られた材料で作るということができました。一人一人違う作品になっていて、一人一人の個性が出ていてよかったです。
ずっと楽しみにしてたけど、実際やって、花や草がかわいそうになっちゃって…。でも、たくさんのプレゼントももらえたし、大満足☆いろいろとお世話になったけど、またやるときは浅草までチラシをください!すっとんで行きます!!
想像し、いろいろな草花を生けることができ、うれしかったです。葉をさいたり、編んだり…。とても楽しい時間が過ぎていきました。発想はおもしろいということもわかりました。
私は、前まではただお花が好きなだけで理由なんてなかったけれど、今日おしごと体験をして、花で気持ちが伝わることを知って、ますますお花が好きになりました。
小さいころからお花が大好きで、いろいろお花も植えたりしていました。でも、お花を切ったりすることはなく、こんなに集中することもなかなかありませんでした。なので、今回のおしごと体験がいい体験になりました。
お花屋さんみたいに、とても頭を使って、工夫して、愛情をこめてお花を生けたので、とてもきれいでうれしかったです。
いろいろな形に葉っぱを切れてよかったです。弟が喜んでくれるとうれしいです。
葉の生け方だけでもいろいろな生け方があってびっくりしました。自分で自由に生けられるというのがとてもよかったです。とっても楽しくできました。