江戸刷毛職人
〜職人の繊細な刷毛さばきで伝統工芸を守る〜
木やプラスチックなどでできた柄の先端に、多数の毛を取り付けた道具である刷毛を作る人です。毛を二枚の木片ではさんだ形状のものが多く、筆と似た形のものもあります。材料の毛には、馬、鹿、山羊などの獣毛や人の毛などが使われています。現在、江戸刷毛として指定されているものは、経師刷毛、染色刷毛、人形刷毛、漆刷毛、木版刷毛、白粉刷毛、塗装刷毛の7種類です。
好きとのつながり
道場でやること
対象:小学1年生以上
- 伝統工芸である江戸刷毛を知ろう!
- 職人の技を見よう!
- 江戸刷毛を作ってみよう!
※都合により変更となる場合がございます。
講師プロフィール
小林 誠(こばやし まこと)
小林刷毛製造所
www.kobayashihake.jp
明治時代創業、小林刷毛製造所の三代目。伝統工芸品である表具用刷毛、絵刷毛など、いろいろな種類の刷毛を制作、販売していいる。また、当製造所の刷毛はルーブル美術館の修復作業にも使用されている。日本では、東京国立博物館文化財修理所をはじめ、各国立博物館、各美術館、美術大学などでも使われており、日々伝統の技を磨いている。
テレビ東京系「出没!アド街ック天国 上野池之端特集」の17位にもランクイン。