和紙職人
〜自然と対話しながら一枚一枚をすく〜
一枚一枚、手ですきながら和紙を作る人です。和紙は、書道半紙や障子紙のほか、雑貨やインテリアにも使われることがあります。楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)が主な原料となっています。耐久性が強く、独特な質感があることが特徴です。和紙を学べる専門学校もありますが、産地は全国に点在しているため、産地の職人に弟子入りして修行をつむのが一般的です。最近では生産量が減っていることもあり、1300年以上の歴史がある和紙をいかに広めていくかを考えることも重要です。
好きとのつながり
道場でやること
対象:小学1年生以上
- 「和紙」について学ぼう!
- 手すきを体験しながら、オリジナルの和紙を作ろう!
※都合により変更となる場合がございます。
作った和紙は、乾燥させて後日お送りいたします。
講師プロフィール
谷野 裕子(たにの ひろこ)
手漉き和紙 たにの
monme.net
手漉き和紙職人。
30歳すぎで紙漉き職人をめざす。現在は、細川紙(2014年11月にユネスコ無形文化遺産登録)の正会員として工房「手漉き和紙 たにの」を運営するほか、学校や博物館、美術館などでの和紙作りの指導や講演、ほかの産地や海外での技術指導を行う。書写素材としての和紙はもとより、ホテル、住宅、店舗の内装も手がける。
細川紙技術保持者
埼玉伝統工芸士
彩の国優秀技能者
道場を体験した感想
紙から作るなんてたいへんだと思いました。普通の紙は洋紙というのも勉強になりました。私は前より和紙のことがわかった気がします。和紙が作れてとても楽しかったです。いい体験ができました。
学校で習っていたけど、体験できてよかったです。約一週間後に届くのが楽しみです。今日習ったことを生活に活かしていきたいです。勉強になりました。
和紙で紙は木から作られてて、昔の人は一からやってすごいなと思いました。紙は作っている人がいて、大切に使いたいなと思いました。