染料開発者
〜モノを色とりどりに染める〜
物質に色をつける色素を作る人です。染料で色をつけるものは主に繊維ですが、紙、皮革、ゴム、プラスチック、食品、化粧品などにも使われます。昔は動物や植物からとれた天然染料が使われていましたが、現在は合成染料がほとんどになっています。開発するには、染料の特性を理解した上で、お客さまのニーズや使用する目的を把握して、それに合ったものを考えていくことが大切になります。
好きとのつながり
道場でやること
対象:中学生
- 「染料」の開発とは?
- 何のための染料か、色のイメージを考えよう!
- 染料の色を混ぜて、オリジナルの色を開発してみよう!
- 作った染料で試しに染めて確認してみよう!
※都合により変更となる場合がございます。
講師プロフィール
桂屋ファイングッズ株式会社(かつらやふぁいんぐっず)
家庭用染料として、手芸店やホームセンターにて「みやこ染」ブランドを販売している染料メーカー。
衣類の染め替えや衣装の生地染色のほかに、アクリルビーズやウィッグを染めることもできる。お客さまに好評な染料「コールダイオール」「コールダイホット」は、それぞれ28色の色を用意している。これらの商品を作り出す技術と開発力が強みである。
「商品の企画から開発まで行っている工程をぜひ体験してみてください。」