香道家
〜香りを聞いて精神性を高める〜
香木の香りを鑑賞する香道を現代に伝える人です。香道とは、香りを楽しみ、日常を離れた集中と静寂の世界に遊ぶことを目的とした芸道です。決められた作法のもとに香木を焚き、立ち上る香りを楽しみます。主に、香木の香りを聞いて楽しむ聞香(もんこう)と、さまざまな香りを聞き分ける遊びである組香(くみこう)の2つがあります。
好きとのつながり
道場でやること
対象:未就学児以上
- 「香道」ってどんなもの?
- お香用の灰にふれてみよう!
- 何種類かの香木をたいて、同じ香りを当てる遊び「組香(くみこう)」を体験しよう!
※都合により変更となる場合がございます。
講師プロフィール
小畑 洋子(おばた ようこ)
香道御家流 師範
5歳より、書家である父・工藤愚庵に書の指導を受ける。実践女子大学香道研究会で、香道御家流第二十一代・三條西尭山宗家に師事する。大学卒業後は、財団法人お香の会や銀座香十などの香道教室の講師を務める。1982年からの2年間はドイツに滞在し、ミュンヘン、ニュルンベルグ、マンハイムなどで香道を通じた国際文化交流も行う。現在は、香道御家流「汲霞会(薬師寺東京別院内)」を主宰するほか、実践女子大学香道研究会での学生の指導や実践女子短期大学での「香の文化」の講義など、香道の普及に尽力している。
財団法人お香の会 評議員
実践女子短期大学 講師
【協力】公益財団法人お香の会