女将
〜華やかな顔と縁の下から料亭や旅館を支える〜
料亭や旅館の顔であり、現場からマネジメントまでを一手に取り仕切る女性の人です。お客さまのお出迎えから、靴の管理、お部屋へのあいさつ回り、料理の味付け、経営状況の把握まで、幅広いノウハウが求められます。一見、華やかに見えますが、料亭や旅館を支える縁の下の力持ち的な役割も果たしています。お客さまが必要としていることを見極める洞察力、従業員をまとめあげるリーダーシップや管理能力が必要です。
好きとのつながり

道場でやること
対象:未就学児以上
- 創業から150年受け継がれた料亭の伝統を感じよう!
- 「女将」というおしごとの魅力は?
※都合により変更となる場合がございます。
講師プロフィール
平塚 あけみ(ひらつか あけみ)
料亭「田中家」 女将
www.tanakaya1863.co.jp
江戸時代後期の文久三年創業の日本料亭「田中家」の五代目女将。商社マンの妻として、25年間専業主婦だったが、跡を継ぐ兄が急逝したことをきっかけに45歳で店を継ぐ。その後、廃業寸前だった店を、昼会席や結婚プランを企画するなどして建て直す。専業主婦として培った気さくさで、お客さまに安心感を与えている。
一方で、日本文化を守るために50歳から三味線を習い始める。