『和しごとなりきり道場 in 谷中』開催レポート
4月29日(日・祝)、東京都台東区にあるお寺・大雄寺において、『和しごとなりきり道場 in 谷中』を開催しました。
当日は、105人(男子47人・女子58人)、延べ158人のこどもたちが、8種類の和しごとを体験しました。
「俳人」参加者の作品
あたたかい はるの太よう わらってる
はっぱはね ようふくきがえて いいきぶん
はるにはね さくらのかたち かわいいな
まゆちゃんと でんしゃにのって はるのてら
たんぽぽは きれいなおはな かきたいな(6歳/男の子)
ピンクから 緑に変わる 桜の木
さえずりが きこえてくるよ こうていで
たかい木は 天までいきそう 春らしい
うれしいな 六月はうれしい たんじょう日(9歳/男の子)
朝早く 春の太陽 まどに差す(11歳/男の子)
保護者の感想コメント
参加前は小さいこどもにはどうかなと思っていましたが、小さいなりに楽しめたようでよかったです。
(7歳/女の子、5歳/男の子)
谷中らしい会場で和しごとを体験させていただき良かったです。娘も絵馬師体験は新鮮で楽しかったようです。また、機会がありましたら参加したいです。おとなの会があれば、私も参加したいですね。
(7歳/女の子)
参加した絵馬づくりも印章彫刻も親子とも楽しませていただきました。和しごとの体験は珍しく、お寺で開催されたことも谷中の散歩も、春のあたたかい気候の中、とてもよい思い出になりました。絵馬はその由来を説明していただき、親も初めて知りました。我が家でもお友だちを呼んだ時にやろうと思っています!印章の方はおとなの私もぜひぜひやってみたい・・・!!小4の娘もとても真剣にやっていました。講師の先生方、スタッフの方々、本当にどうもありがとうございました。これからも長く長く続けてください!!また参加します。
(9歳、5歳/女の子)
法事以外あまり訪れる機会のないお寺さんで、日本の和しごとを少し体験できたことで、こどもと共に他ではできないことを学んだと思います。ありがとうございました。
(11歳、9歳/女の子)
日本画家のアランウエスト先生が伝えようとしてくださったものに感動しました。How toではなく、文化や歴史の積み重ねを体得していらっしゃる『いつくしみ』を感じました。ひとことひとことが優しく心に触れて、こどもも本当にうれしそうでした。お寺で体験したことで大切にしたいものをどこかで感じてくれたのかもしれません。
(7歳、5歳/男の子)
参加人数もちょうどよく、こどもも楽しく参加していました。
(5歳/女の子)
和しごとや寺などにあまりなじみがないので、こどもにこのような機会がもっとあるといいと思います。親も貴重な絵馬をみたりできて楽しかったです。
(5歳/女の子)